ラムサール条約登録地 藤前干潟の清掃活動を通じた環境保全
- 2025年 5月 27日 火曜日
レゴランド・ジャパン・リゾートは、2023年5月、2024年5月・10月に続き、本年も5月24日(土)に名古屋市港区で開催された「藤前干潟クリーン大作戦」へ参加し、ボランティアとして従業員28名が清掃活動を行いました。
名古屋市港区と飛鳥村にある「藤前干潟」は、土岐・庄内川、新川、日光川の3河川が合流する河口部に位置しており、2002年11月に国設鳥獣保護区の指定とともに、ラムサール条約湿地に登録されました。
しかしながら、土岐・庄内川、新川、日光川の河口であるという特性上、上下流よりペットボトルやビニール袋等の石油原料のごみが多く漂着します。そこで、「藤前干潟クリーン大作戦」では地元住民や市民団体、他企業とともに、春と秋の年2回、大規模な清掃活動を実施しています。
今回は約1時間30分をかけて、干潟周辺のプラスチックなどの生活ごみを回収。約250リットル分のごみを回収することができました。
このクリーン大作戦への参加は、レゴランド・ジャパン・リゾートに併設する水族館「シーライフ名古屋」が、世界48の地域に展開する「シーライフ」(水族館の世界的チェーン)とともに推進する環境保全活動「シーライフ・トラスト」の一環です。この他にも、多様性に満ちた生き物が暮らす海を守るために、プラスチックごみの無い海洋環境を目指し、様々な活動を実施しています。
レゴランド・ジャパンの参加者は、シーライフ名古屋制作のオリジナルTシャツを身にまとい、干潟の清掃活動を実施。また、清掃後は「藤前干潟活動センター」を見学し、知見を深めました。これからも社会貢献につながる活動を、地域と連携しながら積極的に推進してまいります。
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レゴランド・ジャパン・リゾート代表の本多良行は、
「『シーライフ・トラスト』の活動理念として「健全な海が適切に保護され、多様な生物に満ちている世界」を掲げています。「藤前干潟クリーン大作戦」へのボランティア参加は今年で3年目になりますが、継続することがとても大切です。同時に、興味を持ってくださるスタッフが増えてきたことも、とても嬉しく思います。これからも、レゴランド・ジャパン・リゾートで働くスタッフとして、私たち大人が子どもたちに何を伝え、どう未来に繋げていくか、スタッフ一丸となって考え、継続して行動していきたいです。」と話しました。
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―藤前干潟クリーン大作戦―
「藤前干潟クリーン大作戦」は、ラムサール条約登録湿地である「藤前干潟」周辺のごみを清掃する活動です。以下の3つの目的を掲げて毎年2回の清掃活動を行っています。
①ラムサール条約に恥じない藤前干潟にする
②子供達が安心して遊べる干潟や川を取り戻す
③流域全体のごみや水のことを考えるネットワークを形成する
(「藤前干潟クリーン大作戦実行委員会」公式HPより)
―シーライフ・トラスト 活動概要 ―
活動内容 2025年春の藤前干潟クリーン大作戦
活動日時 2025年5月24日(土)09:30〜11:00
活動場所 藤前干潟 (名古屋市港区)
参加者 レゴランド・ジャパン・リゾート ボランティア 28名



